生前対策はどんなことを行っておくべきか
- 2022/02/18
人生80年と考えて、その年齢に迫ってきたぐらいで後継者やご家族に向けた生前対策を検討しなければとお考えの方もいるでしょう。
健康な方でも認知症になってしまったり、急な大病に悩まされてしまう可能性もあります。
そういった意味では元気なうちに生前対策を本格的に検討しておく必要があります。
では具体的にどんな生前対策を行っておくべきか。
代表的なものとして下記が挙げられます。
・生前贈与
・不動産
・家族信託
・生命保険
・遺言
・その他財産など
残された人達を困らせたくない、争いごとを起こしてもらいたくないとお考えなら、こういったことをまとめておくのがおすすめです。
特に遺産分割や相続税対策は、最初に考慮すべきポイントです。
例えば、遺産分割なら相続人全員に対して遺産分割協議を進めておくのも良いでしょう。
自分の意思を尊重していないような遺産分割が行われてしまっては不服でしょうから、ご存命のうちに遺言書などをまとめて、話し合いを行っておくことがお勧めです。
相続税は、一定の資産規模を超えていると納税が必要ですので、納税資金を準備しておく事も大切です。
生前対策でわからないことがありましたら、山田司法書士事務所にご相談ください。