相続登記を放置してしまうリスク
- 2021/08/20
今回は相続登記に関して取り上げてお話をさせて頂きたいと思います。相続登記というのは、不動産の名義人がお亡くなりになった際に行われる不動産の名義変更のための登記ですが、これを放置してしまうとどのようなリスクがあるといえるのでしょうか。
まず第一に、相続登記を放置すれば放置するほどに手続きに協力をして頂かなければいけない相続人の数が増えていってしまいます。相続登記には遺産分割協議書をつくる場合が少なくありませんが、そこにサイン頂く相続人がお亡くなりになって、さらにその方にお子様が複数いらっしゃる場合、その全員にサインを頂かなくてはいけません。相続登記を放置している間に、相続人の方がご高齢になり、認知症になってしまうリスクがあります。認知症になってしまうと、相続手続きの際により多くの追加コストが発生してしまうことがあります。
山田司法書士事務所は、名古屋の相続専門の司法書士事務所です。10年以上の豊富な経験を持つ司法書士がお客様のお話を親身にお聞きし、懇切丁寧に対応いたします。相続・遺言書作成・生前贈与・家族信託のことはすべてお任せ下さい。不動産の名義変更だけでなく、預金・証券等の相続の手続きまで幅広く対応させて頂きます。