家族信託とはどんなもの?認められる証明書とは?
- 2021/04/20
家族信託とは自分の貯金や不動産、株式等を譲る制度のことです。
家族信託は委託者と受託者、つまり本人と財産を譲り受ける人との間での取り交わす契約のことです。
当人同士のサインを行って印鑑も押しておけば証明になります。
そのほか、遺言書として家族信託を有効にすることも可能です。
本人自筆サインのみ有効です。
書き換えなどを防ぐために指先に朱肉をつけて拇印として書類を残しておくのも有効です。
パソコンなどからプリントアウトしたものは認められません。
そして当人同士で結んだ契約、あるいは遺言書として残したらその書類をしっかり認めてもらうため、第三者機関に入ってもらい、公式機関に証明してもらうのがお勧めです。
第三者が関与していないと不正に破棄したり、書き換えられたということを疑われてしまうからです。
依頼する場合は、弁護士や司法書士にご相談ください。
例えば家族信託の証明書だけ発行しても、実際に不動産などを譲り受けるには名義変更なども必要です。
そういった名義変更手続きもわからなければ、ついでに相談すると良いでしょう。
愛知県に拠点を置く山田司法書士事務所では皆様からの家族信託や生前対策のご相談に乗っています。
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